空豆アザ 個展『青の逆夢』





















現代生活は、見えない制約で満ちている。周囲の建物から商品に至るまで、 私たちが受け取る情報やインターネット上のデータまで、これらは形に 見えない中で私たちの考え方、価値観、行動パターンを形成しています。 それらは私たちの集中力や思考力を奪うことさえある。 私はこれらの制約に縛られていると感じている。 絵を描くことによって自由を見出そうとしている。 絵には正解がないからこそ、私たちは自然体の自分を絵を通して見つけ出す ことができるかもしれない。 私はよく子供の頃、教科書にした落書きや書道、古文字(例えば甲骨文) などを思い起こし絵を描きます。それらの行為は自由で、リラックスしており、 偽りのない感情を形にしたものだからだ。 私は青色を使って絵を描くのが好きだ。なぜなら、空を見上げたり、海を眺めたり、 宇宙を想像することは、私が制約から解放される方法だからだ。青色は私に自由、 完璧さ、そして広がりを感じさせる。 要は、私が「逃げ場」を描き出したいと考えている。その「逃げ場」はシンプルで、 広々としており、自由な場所だ。おそらく私がいる場所とは正反対かもしれない。 それは私の「逃げ場」であり、自由を探求する場所であり、また、無意識と本能の 中にある本当の「私」を表している。
                  空豆アザ

 

※会期中無休・全日作家在廊します


2024年4月23日(火)〜4月28日(日)


-Session- (会期)
2024年4月23日(火)、24日(水)、25日(木)、26日(金)、27日(土)、28日(日)

14:00〜19:00(最終日も同じ)


-Reception party- (レセプションパーティー)
予定しておりません。

-Eevent- (会期中のイベント)
同上

Artist-(アーティスト)

空豆アザ Soramame Aza

京都府 在住
1998年生まれ
京都芸術大学大学院 在中

■展覧会■
●グループ展
2024年 『さらさⅹSHAKEART!コラボ企画展』 (さらさ3/京都) 2023年 『SPLITTING NATURE』 (FELLINI Gallery/京都) 2023年 『現在地の視座 』 (ギャルリ・オーブ/京都) 2022年 『卒業展2023』  (京都芸術大学/京都) 2022年 『春の0号展』 (ZINE gallery/京都) 2022年 『Jothan Students Award 2022』 (京都芸術大学/京都) 2021年 『秋の0号展』 (ZINE gallery/京都)

●受賞歴
2021年 『秋の0号展』   中里賞

 

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