
計画から丸2年を費やし完成いた大作は、なんと全長7m80cm、高さ1.8mにも及び、
ギャラリーの壁面を埋め尽くしました。
星と木しとは、何よりも自身の絵のファンであり、いつか将来は田舎の古民家を買って、
その家に絵を描き、その空間で暮らしたいという夢があるそうです。
まるでその予行演習かと思わせる展覧会です。
大胆で大きいだけでなく、非常に細やかな描き込みを見ていると、その世界に捨て込まれ、
あっという間に時間が過ぎてしまいます。
こんな空間は滅多に観れないでしょう。
星と木しとのファンはもちろん、異世界に浸りたい方はお見逃しなく。
【Statement】
この一秒後、僕は死んでいて、零秒で生まれている。
欲望は考えるより早く、愛にへその緒を繋いでいて、本能の剥き出しのままに僕を産んでいる。
どれだけ強く願ったとしても、僕は僕としか心中できず、今も僕と死んでいる。
孵火心中。
それは孤独であり、僕と僕との愛の営みだ。 この展示にて、僕のこの営みをぜひ感じて欲しい。
今ここで、僕とあなたの0秒が心中し、孵火する姿を、私は骨の髄まで味わいたいと願う。
星と木しと
-Session- (会期) 2025年10月17日(金)〜10月26日(日)
2025年10月17日(金)・18日(土)・19日(日)
24日(金)・25日(土)・26日(日)
13:30〜18:30(最終日も同じ)
※作家在廊日
後日SNSで発表します。
-Reception party- (レセプションパーティー)
予定しておりません。
-Eevent- (会期中のイベント)
同上
–Artist-(アーティスト)
星と木しと
Hoshitoki shito
1995年 岐阜県生まれ
個展
2023年 『蝕物連鎖』 (ZINEgallery/京都)
2023年 『生い、行くぞ展』 (slacafe/兵庫)
主なグループ展等
2024年 『Calendar展』 (ZINEgallery/京都)
2024年 三人展 『物怪の幸 祇園』 (ZINEgallery/京都)
2023年 『東海圏選抜展 土筆荘』 (artspace A1/愛知)
2022年 『上回転祭』 (madanasaso/愛知)
2022年 『幻獣たちの憩い展』 (高松市美術館/香川)
2022年 『GEISAI# 21』 (東京ビックサイト/東京)
2022年 『未知なる生命展』 (ギャラリーアンドリンクス81/東京)
2022年 『タツセレ2022』 (Gallery TATSUYA TOKYO/東京)
2021年 『CROSSOVER Vol.33』 (Yao Altenative space/台湾)